沒有這個男人：可能就沒有J-POP
半世紀近く、日本の音楽シーンのトップを走る松本
近半個世紀，松本走在日本音樂領域之首。
昨年作詞家活動45周年を迎えた松本隆。日本の音楽史に多大な影響を與え続ける作詞家。
去年松本隆先生迎來了作為詞作家的45周年。他可以說是對日本音樂史產生巨大影響的詞作家。
単なる洋楽コピーからJ-POPへという日本の先駆者
由單純複製歐美音樂到創造J-POP的日本先驅者
1969年にメジャーデビューし、日本の音楽シーンに大きな衝撃を與えたバンド「はっぴいえんど」。同バンドのドラマーであり作詞を擔當していた松本隆です。
1969年主流出道，對日本音樂界產生極大衝擊的樂隊「happy end」。擔任樂隊鼓手兼作詞的就是松本隆。
20歳の時、細野晴臣、大瀧詠一、鈴木茂とともにロックバンド「はっぴいえんど」を結成。これまでの「洋楽コピー」とは一線を畫した、いわゆる「日本語ロック」の夜明けである。
正值20歲的松本隆和細野晴臣、大瀧詠一、鈴木茂一同結成了搖滾樂隊「happy end」。他們和在這之前「複製西洋音樂」的模式劃清界限，揭開了「日語搖滾」的篇章。
ロックは英語で歌うものだという固定観念の枠組を飛び越え、あくまでも日本の原風景や空気を鮮やかに描いた日本語詞との混成は、現在のJ-Popシーンでは當然のことのように聞こえるが、當時の彼らがしたことはアヴァンギャルドな実験だった。
他們打破了搖滾必須要用英語來唱的固定觀念，這種將日本原本的風景和空氣鮮明描繪出來的日本歌詞，在現在看來是J-pop中理所當然的，但在當時的他們來說卻是一項十分前衛的挑戰。
作詞へのこだわりと後世への想いが詰まった「松本語録」
將自己作詞的想法留給後世的《松本語錄》
歌詞作りは、曖昧で複雑な人間の感情の中から余計なものを削いで「上澄み」をすくい取る仕事だと思っています。
作詞可以說是將人類曖昧又複雜的感情中的多餘部分去掉，取其精華的一種工作。
昔から色々な境界線が嫌いで、それを超越しようとして歌詞を書いてきて、時代と世代については乗り越えられたと思うけど、性は結構頑固にあった。45周年になって初めて性を超越したような気がする。
從以前開始我就很不喜歡各種各樣的限制，一直在寫超越這些界限的歌詞，一直覺得隨著時代和世代的變遷能真正超越這些東西，但本性果然還是十分頑固。在迎來45周年的這一節點，我終於覺得自己能夠超越這種本性了。
音楽の作り方を知らない人が主流を占めてしまっているから音楽のマーケットが縮小しているんだと思う。その原因は基本的な音楽の作り方が継承されていないことにあって、これを正さないといけない。
正是因為不知道音樂的製作方法的人佔據了主流市場才導致市場的縮小。究其原因還是這些音樂的基本製作方法沒有人繼承，這必須改正才行。
これからクリエイターを目指す人に対しては、「売れてなおかつ良いものを作りなさい」というのがメッセージ。
對那些想做創作者的人只有一句話：「銷量好還要靠好東西」。
チャートには出なくても、本當に価値がある作品は後世に殘っていきます。だから、その場限りのヒットを目指すのは意味がないことだと思う。「目先のえさにダマされるな」っていうのが若いアーティスト達へのアドバイス、かな。
就算不做統計，真正有價值的作品是一定會流芳百世的。所以，將眼光局限在目前的熱門曲是沒有意義的。我對那些藝人的建議只有一個：「別被眼前的這些小目標騙了！」
松本隆先生可以說創作了眾多經典，松田聖子的名曲大多出自松本先生之手。
『風立ちぬ』（1981）
《起風了》（1981）
「はっぴーえんど」の大瀧詠一と松本が組んだ作品。
這首歌是「happy end」的大瀧詠一和松本隆合作的作品。
2年目の「白いパラソル」以降アルバムを含むほぼすべての楽曲で作詞を手掛け実質的なプロデューサーを務めてきた松本隆。
第二年的《白色雨傘》，包括之後的專輯中幾乎所有的歌曲的作詞都由松本隆親自操刀，可以說他是實際上的製作人。
1982年の名曲「赤いスイートピー」などを生み出した松本隆の作詞と呉田軽穂（松任谷由実）の作曲による黃金タッグ。
1982年的名曲《紅色豌豆花》也是松本隆的作詞和吳田輕穗（松任谷由實）這對作曲的黃金拍檔創作的。
KinKi Kidsの大ヒット曲も松本
KinKi Kids的超熱門歌曲也由松本創作
『硝子の少年』（1997）
《玻璃少年》（1997）
『ジェットコースター·ロマンス』（1998）
《雲霄飛車·羅曼史》（1998）
KinKi Kidsは様々な著名アーティストや作詞家、作曲家などに提供を受けてきた。その中でも今回はデビュー曲『硝子の少年』ほか多數の名曲を手掛けてきた松本隆。
KinKi Kids可以說曾經收到眾多著名藝人、詞作家和曲作家的曲子。在這之中，出道曲的《玻璃少年》等經典名曲均出自松本隆之手。
KinKi Kidsの楽曲は、他のジャニーズのグループと比較してみても一際「日本語の美しさ」を感じることが多い。その理由のひとつに、松本のような作詞家が提供する楽曲の多さが関係しているだろう。
KinKi Kids的音樂和其他傑尼斯組合比起來更加能讓人感受到「日語的美麗」。這其中一大理由就是因為有松本先生這樣的詞作家為他們提供了眾多樂曲。
太田裕美『木綿のハンカチーフ』（1975）
太田裕美《木棉的手帕》（1975）
松本「ふられた女の子の心情だけではなく、ふった男の子の切なさを描けているところが、様々な世代に共感されているのかもしれない。両方の気持ちの詞が書けると、その曲は10年20年30年経ってもいいねと思われる。」
松本：「這首歌不僅僅是被甩的女子的心情，甩人的男生的悲傷之情也有描寫出來，可以說能讓各個世代的人都產生共鳴。正是因為這首歌將男女雙方的心情都寫出來了，所以即使過了10年20年30年，人們還是會覺得它好聽。」
寺尾聡『ルビーの指環』（1981）
寺尾聰《紅寶石戒指》（1981）
井上鑑「松本(隆)さんの詞も大きいと思います。街でルビーの指輪を見かけることなんかありえないんだけど(笑)、それにリアリティーを感じてしまうのは、松本さんの才能だと思います。」
井上鑑：「真切地感受到松本隆先生歌詞的偉大之處。雖然在大街上是基本上不可能看到紅寶石戒指的（笑），但能讓人真切的感受到這一事物，不得不說這就是松本先生的才能。」
THE 東南西北『內心、 Thank you』（1986）
THE 東南西北《內心、Thank you》（1986）
1983年、『The東南西北』結成。1985年、メジャーデビュー。作詞家?9?9松本隆との共作 チーム（以降も続く）による「內心、 Thank you」「君の名前を呼びたい」等數々のヒット曲を生み。
1983年，「THE 東南西北」成立，1985年主流出道。詞作家松本隆和他的團隊為這個樂隊創作了《內心、Thank you》、《想要呼喚你的名字》等數首名曲。
竹內まりや『SEPTEMBER』（1979）
竹內瑪利亞《SEPTEMBER》（1979）
竹內最初のヒット曲。この曲のB面編曲を擔當したのが、夫となる山下達郎。
這是竹內一開始最熱門的曲子。擔任這首曲子B面曲的是她的丈夫山下達郎。
安田成美『風の谷のナウシカ』（1984）
安田成美《風之谷》（1984）
薬師丸ひろ子『メイン·テーマ』（1984）
藥師丸博子《主題曲》（1984）
斉藤由貴『卒業』（1985）
齊藤由貴《畢業》（1985）
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