他是演員，也是導演、作家、攝影師……帶你認識不一樣的齋藤工。

天下 03-12

一般的な斎藤工さんのイメージといえば、やはり『晝顔～平日午後3時の戀人たち～』（フジテレビ）で見せたセクシーさでしょうか。しかし、近年はさまざまな活動で「面白い」、さらに「何をするか分からない変わった人」というイメージを與えています。

說到齋藤工給人的普遍印象，一定得提到他在《晝顏~工作日下午3點的戀人們》（富士台）一劇中展現的性感形象吧。然而在近年各種各樣的活動中，齋藤正給人留下「有趣」，甚至是「不知道會做什麼的怪人」的印象。

「面白い」のきっかけは、2016年大みそかの『絶対に笑ってはいけない科學博士24時！』（日本テレビ系）。サンシャイン池崎さんのネタを絶叫で演じ切って爆笑を集めました。その後も同じ姓のトレンディエンジェル?斎藤司さんの「斎藤さんだぞ」を全力で演じるなど、振り切った姿を披露。つい先日も、『行列のできる法律相談所』（日本テレビ系）でプチブレイク中のピン芸人?ひょっこりはんのネタをコピーしていました。

獲得「有趣」這一印象的契機源自2016年跨年節目《絕對不能笑科學博士24小時！》（日本電視台系列），齋藤聲嘶力竭完美演繹了搞笑藝人SunShine池崎的段子，引得觀眾爆笑不止。在此之後亦同樣全力表演了同姓的搞笑藝人TrendyAngel?齋藤司的段子「我可是齋藤先生」等等，展現了其果斷的態度。就在前幾日，齋藤亦在《行列法律相談所》（日本電視台系列）中再現了正小範圍流行的一人活動的搞笑藝人ひょっこりはん的段子。

一方で、昨年はモデルとしてパリコレに出演し、映畫『晝顔』が公開されるなど、再びイメージ通りのセクシーな路線も。しかし、直後に映畫『蟲毒ミートボールマシン』で全身グリーンの宇宙人を演じたほか、『Y！mobile』のCMでは、にゃんこスターのスーパー3助さんになり切るなど変幻自在です。

另一方面，齋藤去年以模特身份參加巴黎時裝周、出演的電影《晝顏》公映等活動，再次回歸一直以來的性感路線。然而，齋藤隨即在電影《人肉機器：蠱毒》中扮演了全身綠色的外星人，又在《Y！mobile》的CM中徹底變身為搞笑組合貓明星中的Super 3助，展現了自己變換自如的演技。

さらに極め付けは、今年1月のドラマ出演。當初は『BG ～身辺警護人』（テレビ朝日系）のみの出演と思われていましたが、深夜ドラマ『MASKMEN』にも出演していたのです。

更厲害的是齋藤在今年1月的電視劇中的表現。最初大家以為齋藤只參演了《BG～身邊警護人～》（朝日電視台系列），沒想到他其實還出演了深夜電視劇《MASKMEN》。

同作は野生爆弾?くっきーさんプロデュースの覆面芸人?人印（ピットイン）をフィーチャーしたドキュメンタリードラマですが、スタート後に覆面の中身が斎藤さんであることが分かると、各所で驚きの聲があがりました。

本作是部紀錄故事片，圍繞由野生爆彈Kukki擔任製作人的假面藝人——人印展開，當播出後得知假面本尊是齋藤的時候，各方面的人都大吃一驚。

◆芸人へのリスペクトと「一日一生」

◆對搞笑藝人的敬意及「一日一生」

一部で「なぜ仕事を選ばないのか」「どこへ向かっているんだ」という聲もありますが、先週監督を務めた初の長編映畫『blank13』が全國公開されました。斎藤さんは少年時代から大の映畫好きであり、コラムも執筆する識者。つまり、最もやりたいであろう仕事にも真正面から挑んでいるのです。

雖然一方面也有類似「為什麼他不挑挑工作啊」「到底在向什麼方向發展」的意見，上周，齋藤擔任導演的第一部長篇電影《blank13》於全國公映。齋藤自少年時代起就是狂熱的電影愛好者，同時身兼專欄作者，學識相當淵博。換句話說，面對自己最想做的工作，他絕對會認真應對。

ただ、斎藤さんが凄いのは、その姿勢がどんな仕事でも変わらないこと。これまで何度となく「なぜ芸人絡みの仕事を受けるのか？」という質問を受けてきましたが、斎藤さんは決まって「芸人さんたちって凄いじゃないですか」とリスペクトを隠しません。どの撮影現場でも全力で挑む芸人たちを尊敬しているからこそ、斎藤さんも芸人絡みの仕事に全力で挑んでいるのでしょう。

但是，齋藤最厲害的是無論面對什麼工作，他的態度都不會變。至今為止，齋藤多次面對他人有意無意的詢問：「為什麼會接搞笑藝人相關的工作啊？」，他回答始終是「因為搞笑藝人們很厲害啊」，從未掩飾過自己的敬意。正因為對無論在什麼拍攝現場都全力以赴的搞笑藝人懷有敬意，齋藤也會對相關的工作竭盡全力挑戰吧。

そもそも斎藤さんの座右の銘は、「今日一日を一生と思い全力で過ごす」という意味の「一日一生」。過去に同名のオリジナルお香をプロデュースしたほど、この気持ちを大切にしているのです。

話說回來，齋藤的座右銘就是「一日一生」，含義是「將今天一天當做一生，不遺餘力地度過」。過去齋藤甚至以此為監修的線香命名，可以看出他非常重視這種態度。

過去を振り返ってみても、今の活躍が信じられないほど苦労の連続でした。30代に入ってようやくブレイクのときを迎えた遅咲きなのです。

回顧過去，齋藤如今的活躍是以讓人不可置信的長期努力換來的。直至30歲後才終於走紅，屬於大器晚成型的演員。

◆固定化されたイメージは邪魔になるだけ

◆固定印象只是累贅

だから斎藤さんはブレイク後も一貫して、「僕は一発屋」「いつか飽きられる」「俳優に向いていない」などのネガティブなコメントを連発。その言葉に噓はなく、下積み期間が長かったからこそ、「見たことがない自分に出會えるから」という理由でさまざまな仕事に挑んでいるようです。

因此，齋藤在走紅之後也一如既往消極言論不斷，例如「我不過是一時走紅罷了」、「不知哪天大家就會厭倦我了」、「不適合當演員」等。齋藤所說的不是謊言，也許正是因為屈於人下的時間太長，才使得他以「能發現未知的自己」這種理由挑戰各種類型的工作。

最近、「斎藤工は攻めている」という聲を聞きますが、本人にとってはこれまで通り。學生時代からバックパッカーとして世界各國を旅した経験からも、リスクより未知のものに引かれるギャンブラー気質のところもあるのでしょう。それどころか、「落ち著きはじめた僕」「無難にこなすようになった自分」になることを拒んでいるようにも見えるのです。

最近能聽到「齋藤工最近工作很主動啊」的聲音，但他本人則認為沒什麼變化。齋藤從學生時代起就是個在世界各地旅行過的背包族，由此也能看出他具有即便有風險也嚮往未知事物的賭徒天性吧。然而現實完全相反，齋藤看起來傾向於否定「最近自己開始變冷靜了」、「工作上逐漸能不出岔子」等意見。

もともと斎藤さんは、俳優に加えて、美聲を生かしたナレーション、長身を生かしたモデル、さらに寫真家、コラムニストとしても活動するなど、多才の極み。才能や好奇心はもちろんのこと、かつて「俳優の固定されたイメージは邪魔になるだけ」と語っていたことから、フレーム（枠）に収まらないようにしている様子がうかがえます。

齋藤原本就相當多才多藝，除演員之外，同時身兼活用美妙聲線的旁白、利用身高優勢的模特，以及攝影師及專欄作者數職。他的才能與好奇心自不用說，過去還說過「演員的固定印象只是累贅」，由此可窺見齋藤為突破固定框架的所作的努力。

俳優というフレーム（枠）から飛び出してさまざまな仕事に挑むことは、「イメージの固定化を防ぐ」ほか、「その経験を芝居に還元できる」というメリットもあるだけに、現在のスタンスはちょうどいいのかもしれません。

突破演員這一框架，挑戰各種不同的工作，在「防止印象固化」之外，同時「可將經驗運用到演技中」，正因如此益處，或許齋藤現在這個狀態還挺合適。

◆國産野菜を食べるよう邦畫を観てほしい

◆希望大家去吃國產蔬菜看國產電影

幼いころから映畫を見続けてきただけあって、演じる側だけでなく、作る側の視點を持ち合わせているのも斎藤さんの強み。だからバラエティー番組やイベントなどへの出演時も、演出として効果的であれば、セクシーからバカまで、何でも期待以上の結果を殘そうとするのでしょう。

正因為自幼時一直看電影，齋藤同時具備了演員與製作兩方視角，這也是他的優勢。所以參加綜藝節目或活動時，只要是為了節目效果，從性感到蠢萌，不論什麼角色，他都希望能表現出超出預期的結果。

ただ、かつて「國産の野菜を食べる様邦畫を観てください」と語っていたように、映畫への思いは相當なもの。どんな芸能活動も斎藤さんにとっては、映畫に還元できる大切な経験だけに、今後も俳優からフレームアウトした活躍を見せてくれるでしょう。

然而，正如齋藤過去所說的「希望大家像吃國產蔬菜一樣，去支持國產電影」，他對電影投入了相當大的關注。不論什麼藝能活動，對齋藤來說，都是可以運用到電影中的寶貴經驗，正因如此，今後他也會向我們展示在演員一職之外領域的活躍身影吧。

是時候下定決心把日語學好了！

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