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日本神話故事《一寸法師》雙語對照賞析(二)


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ある日の事、一寸法師はお姫さまのお供をして、お寺にお參りに行きました。


有一天,一寸法師陪著女孩子一起去了寺廟。




 するとその帰り道、突然、二匹の鬼が現れたのです。


回來的路上突然出現了兩隻惡魔。



「おおっ、これはきれいな女だ。もらっていくとしよう」鬼はお姫さまを見ると、さらおうとしました。


「啊呀呀,好漂亮的女孩子呀,我們帶走吧」惡魔看到女孩想要把她搶走。


 


「待て!」 一寸法師はおじいさんにもらった針の刀を抜くと、鬼に飛びかかりました。


一寸法師拔出用針做的刀,一邊喊著「住手「一邊向惡魔刺去。


 


ところが、「何だ、蟲みたいなやつだな。お前なんぞ、こうしてくれるわ」


「什麼鬼呀,原來是一隻像蟲子的傢伙。」




鬼は一寸法師をヒョイとつまみあげると、パクリと丸のみにしてしまいました。


惡魔一手抓住一寸法師就一口吞了下去。




 鬼のお腹の中は、まっ暗です。

惡魔的肚子裡面好黑呀~~




 一寸法師は針の刀を振り回して、お腹の中を刺してまわりました。


一寸法師幾個揮刀便向惡魔的肚子刺去。


 


これには、鬼もまいりました。


於是,惡魔輸了。




「いっ、いっ、痛たたた!」


「啊,疼疼疼~~」

困った鬼は、あわてて一寸法師を吐き出しました。


惡魔一邊喊著一邊慌張的把小法師吐出來了。




「よし、今度はわしが、ひねりつぶしてやるわ!」もう一匹の鬼が言いましたが、一寸法師は針の刀をかまえると、今度はその鬼の目の中へ飛び込んだものですから、鬼はビックリです。


「看我的,這次讓我來捏碎這個傢伙。」另一隻惡魔說道。一寸法師揮刀向惡魔的眼鏡刺去, 把它嚇了一跳。


 


「たっ、たっ、助けてくれー!」


「救命啊,救命啊~~」 


二匹の鬼は、泣きながら逃げ出してしまいました。


兩隻惡魔一遍哭著一遍慌張的逃跑了。



「ふん! これにこりて、もう二度と來るな! ???おや? これは何でしょう、お姫さま」


「哼,看你們還敢再來? 。。。。。。誒?小姐這是什麼?」


 


鬼が行ってしまったあとに、不思議な物が落ちていました。


惡魔逃跑以後,留下了一個很奇怪的東西。




「まあ、これは打ち出の小づちという物ですよ。トントンとふると、何でも好きな物が出てくるのです」


「啊,這個是打鼓的小鎚子。你揮動一下,就能變出自己喜歡的東西。」 




そこで一寸法師は、お姫さまに頼みました。「わたしの背がのびるように『背出ろ、背出ろ』と、そう言ってふってください」


於是,一寸法師請求小姐幫他一個忙「我想變高變壯,你幫我喊一下吧」 


 


お姫さまは喜んで、打ち出の小づちをふりました。「背出ろ、背出ろ」


小姐很高興地揮著小鎚子,喊出「長高吧,長高吧。」




 すると一寸法師の背は、ふればふっただけグングンとのびて、誰にも負けない立派な男の人になりました。

於是,越揮鎚子一寸法師長得越高,最後長成了一個英俊的男子。




 そして一寸法師はお姫さまと結婚して、仕事もがんばり、大変出世したということです。


最終,一寸法師和小姐結婚了,他努力工作著,在社會上大展拳腳,成了一個出色的人。


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