三人の幸せもの你們動動腦子,一定會有好運的…
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三人の幸せものⅠ
朗讀者:はな
BGM:得田真裕 - カルチャースクール
原文:「名作よんでよんで
おやすみ前のお話366話」
昔むかし、あるところに、お父とうさんと三さん人にんの息子むすこが暮くらしていました。お父とうさんは長男ちょうなんにおんどり、次男じなんにかま、三男さんなんにねこをわたしていいました。「お前まえたち、これは、ろくに値打ねうちもないようなものだが、頭あたまを使つかえば、きっと役やくに立たって、運うんをつかめるはずだ。」
從前,有個地方生活著一位父親和三個兒子。父親給大兒子一隻公雞,給二兒子一把鐮刀,給三兒子一隻貓,對他們說道:「你們聽著,這些都是不值錢的東西,但是你們動動腦子,一定可以發揮用途,抓住好運氣的。」
それからお父とうさんは、死しんでしまったので、長男ちょうなんはおんどりをかかえて旅たびに出でることにしました。
父親去世後,大兒子就抱著公雞出門了。
ところが、おんどりは、どこの町まちにもいるので、これで運うんをつかめるとは思おもえませんでした。やがて、長男ちょうなんはある島しまへわたると、島しまの人ひとたちは、おんどりを見みたことがなく、一いち日にちを時間じかんで區切くぎることも知しりませんでした。
可是,鎮子里到處都有公雞,他想這樣肯定抓不到好運氣。後來,他來到了一座島上,島上的人沒見過公雞,也不知道把一整天劃分為小時。
そこで、「このおんどりは、夜中よなかに三さん度ど、決きまった時間じかんに鳴なくのさ。最後さいごに鳴ないたあと、すぐ日ひがのぼるぞ。もし、真晝間まっぴるまに鳴なけば、天気てんきが変かわるってことさ。」
於是,他說:「這隻公雞,每晚會在固定的時間鳴叫三次。最後一次鳴叫後,太陽就會升起來了哦。如果大白天鳴叫的話,就是提醒我們天氣要變了。」
その夜よる、島しまの人ひとたちは一ひと晩ばん中じゅう寢ねないでいると、二に時じ、四よ時じ、六ろく時じにおんどりが鳴ないて、すぐあとに日ひがのぼりはじめました。
這天晚上,島上的人整晚沒睡,雞在兩點、四點、六點時叫了,而且叫完太陽就開始升起來了。
「これが欲ほしけりゃ、ろば一頭いっとうがしょえるくらいの金貨きんかをおくれ。」長男ちょうなんがそういうと、島しまの人ひとたちは喜よろこんで金貨きんかをくれました。たくさんの金貨きんかを持もって長男ちょうなんが帰かえってくると、次男じなんがいいました。「よし、今度こんどは僕ぼくがいってくる。」
「想要這個的話,就給我大約一頭毛驢所能馱的金子。」大兒子如此說道,島上的人很高興地把金子給了他。大兒子帶著很多金子回家後,二兒子說:「好。這次我出去。」
未完待續…
單詞卡
おんどり: 公雞;雄鳥
値打ち(ねうち): 價值;價格
區切る(くぎる): 劃分;分段
真晝間(まっぴるま): 大白天
背負う(しょう): 「せおう」的轉音,背;承擔
*譯文為日語共讀原創翻譯
如有不妥歡迎指正
圖片|《龍貓》
編輯|L
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