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媽媽做的餃子,是世界上最好吃的…

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母の餃子

朗讀者:南柯

BGM:戸越まごめ - 空に光る

母ははの作つくる餃子ぎょうざの味あじは、獨特どくとくだ。どこに行いっても同おなじ味あじの餃子ぎょうざは食たべられない。結婚けっこんして、家いえをでた姉あねと私わたしが帰省きせいすると、「どこかへおいしいものでも食たべにいく?」と父ちちも母ははも聞きいてくる。

媽媽做的餃子,味道很特別。無論到哪裡都吃不到同樣味道的餃子。結婚後,離開家的姐姐和我一回家探親,爸媽就會問道:「要去外面吃點好吃的嗎?」

でも私わたしたちが一番いちばん食たべたいのは、どんな豪華ごうかな外食がいしょくより、母ははの作つくった餃子ぎょうざだったりする。

但是無論比起外面多麼豪華的食物,我們最想吃的還是媽媽做的餃子。

皮かわの中身なかみはひき肉にくとニラとキャベツだけ。味付あじつけは塩しお胡椒こしょうのみ。でもどこの餃子ぎょうざよりもおいしくて、ご飯はんがすすむ。あんな餃子ぎょうざはほかでは食たべたことがない。

餃子裡面只有肉餡兒、韭菜和捲心菜而已。調味料也只有胡椒鹽。但是卻比任何地方的餃子都好吃、都令人食慾大增。沒在其他地方吃過如此好吃的餃子。

「お母かあさんの餃子ぎょうざって、なんであんなにおいしいのかな。」姉あねと話はなし合あったことがある。

「媽媽做的餃子,為什麼那麼好吃呢?」我和姐姐討論過這件事。

私わたしが「お母かあさんって、別べつにそんなに料理りょうり上手じょうずってわけでもないし、あの餃子ぎょうざだって適當てきとうに作つくってる感かんじなのにね。」というと、姉あねが「あの適當てきとうな感かんじがいいんだと思おもうな。うまくやろうと思おもえば思おもうほど、絶対ぜったいに作つくれないよ。」といった。

我說:「其實媽媽也不是特別擅長做飯,明明感覺餃子做得很隨意呢。」姐姐說:「就是那種隨意的感覺特別棒。越是想著要做好吃,就絕對做不好。」

なるほど、たしかに、具ぐはみじん切ぎりではなく、適當てきとうに切きり刻きざんであるので、ざくざくしている。そしてそれらはスプーンでさっさっと交まぜられてるので完全かんぜんに混まざってはいない。

原來如此,確實,餃子餡剁得也不是很碎,剁得很隨意,很粗糙的感覺。然後用勺子快速攪拌,也沒有完全混合。

そして塩しお胡椒こしょうを適當てきとうにふりかける。さらに焦こげ加減かげんは絶妙ぜつみょう。結果けっか、具ぐそれぞれの味あじがしっかりして、それに皮かわの焦こげがジューシーに絡からみ合あって、いい感かんじ。

然後再隨便撒點胡椒鹽。稍微有點焦的感覺最棒。做出來的餃子,各種材料風味十足,而且煎得焦焦的皮與多汁的肉餡互相滲透,非常好吃。

娘むすめ二人ふたりからお手製てせい餃子ぎょうざをリクエストされると、母はははちょっと嬉うれしそうに、「なんか緊張きんちょうするわあ。うまく作つくれるかな。」といいながら台所だいどころに立たつ。

我們姐妹倆點名要吃媽媽做的餃子,媽媽很高興,「有點緊張呢。不知道能不能做好吃。」她站在廚房如此說道。

「うまくやろうと意気込いきごまなくていいって。あの適當てきとうな餃子ぎょうざが食たべたいね。」というと、「なんやの、それ。」といいながら笑わらう。出でてきたちょっと焦こげた餃子ぎょうざはやっぱりとてもおいしい。

「不用想著非要做好吃。我們想吃那種隨意做出來的餃子。」「什麼呀,你們倆。」媽媽笑著說。做出來的有點焦的餃子果然特別好吃。

姉あねと、「やっぱりこの具ぐが混まざりきってない感かんじとか、最高さいこうだねえ。」と言いいながら食たべる。山やまのように出でてきた餃子ぎょうざはあっという間まになくなっていく。

「果然這種餃子餡沒有完全混合的感覺最棒。」我和姐姐邊說邊吃。堆得像小山般的餃子轉眼就被我們一掃而空。

私わたしたちがまだ學生がくせいだったころ、母はははフルタイムでパートにでていて忙いそがしかった。パートに出でたきっかけは姉あねの私立しりつ中學ちゅうがく進學しんがくだった。「うちは殘のこしてやれる財産ざいさんはないけど、學歴がくれきだけは、本人ほんにんが頑張がんばるかぎりつけさせてやりたい。學歴がくれきはお金かねに勝まさる財産ざいさんになりえる。」母はははそういっていた。

我們還在上學時,媽媽既有全職工作也打工,十分忙碌。打工的起因是姐姐進了私立中學。「雖然我們家沒什麼財產,但只有學歷這一項,我希望你們努力取得。學歷會成為比金錢更重要的財產。」媽媽如此說道。

結局けっきょく、私わたしも姉あねも中學ちゅうがく高校こうこうと私立しりつに進すすみ、最後さいごは大學院だいがくいんまで進學しんがくさせてもらった。

結果,我和姐姐初中高中都進了私立學校,最後還考上了研究生。(日本的私立學校學費昂貴,通過考試來選拔學生)

一いち日にちパートに出でて、夕方ゆうがた帰かえってきて急いそいで夕食ゆうしょくを作つくる。そんな忙いそがしい日々ひびの中なかで、母ははのざつな餃子ぎょうざは作つくられていたのだ。なぜかそんな餃子ぎょうざが、本當ほんとうに本當ほんとうにおいしいのだ。

打完一天的工,晚上回來急急忙忙準備晚飯。在每天忙忙碌碌日子裡,媽媽做出來了這種粗糙的餃子。為什麼這樣的餃子如此好吃呢?

六十ろくじゅうを超こえて、娘むすめ二人ふたりを嫁よめにだした母ははは今いま、自分じぶんが若わかいころに行いけなかった大學だいがくに通かよっている。相変あいかわらず忙いそがしい毎日まいにちの母ははである。いつまでも元気げんきで、私わたしたちが帰かえる時ときは、餃子ぎょうざを作つくって迎むかえてほしいものだ。

媽媽現在已經六十多歲了,兩個女兒都已經出嫁,她念了年輕時沒能念的大學。還是那個每天忙忙碌碌的媽媽。希望她可以一直健健康康的,我們回家時可以做餃子迎接我們。

單詞卡

帰省(きせい): 回家探親

適當(てきとう): 適當;隨意;正好

混ざる(まざる): 混合

絡み合う(からみあう): 相互纏繞;彼此牽連

圖片|《當家姐姐》

編輯|L

-END-

小時候吃膩了媽媽做的飯,

長大離家後開始懷念媽媽的味道~

在你的記憶中,

什麼是媽媽的味道呢?

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