日語共讀：「越長大越孤單…」

朗讀者：任九重

BGM：GONTITI - 1967

大人おとなになってゆくほど

涙なみだがよく出でてしまうのは

1人ひとりで生いきて行ゆけるからだと

信しんじて止やまない

それでも淋さびしいのも知しってるから

あたたかい場所へ行ゆこうよ

人越長大

越容易掉眼淚

是因為一直相信

一個人可以活下去

儘管也明白這樣會很寂寞

讓我們去那溫暖的地方吧

川かわのせせらぎが聞こえる

家いえを借かりて耳みみをすまし

その靜しずけさや激はげしさを

覚おぼえてゆく

去租一間可以傾聽流水的房子

放空耳朵

將那川邊的寧靜和流水的激烈

銘記在心

歌うたは水みずに溶とけてゆき

そこだけ水色みずいろ

幸しあわせを守まもるのではなく

分わけてあげる

歌在水中融化

只在那水藍色中

並不是守護著的幸福

而是分開的幸福

なるべく大おおきくて

なるべくりっぱな水槽すいそうを

自転じてん車しゃで買かいに行ゆき

はなしてやろう

なんて奇跡きせきの色いろを

持もっているの

キラキラ揺ゆらめいてる

騎上自行車

去買更大、更漂亮的水箱

想要保留住它的身影

那是多麼神奇的顏色

一閃一閃身姿搖曳

水溜みずたまりに映うつっている

ボクの家いえは青あおく透すけ

指ゆびでいくらかき混まぜても

もどってくる

倒映在水窪中

我的家湛藍清透

不管怎樣攪動

都會恢復原樣

とても儚はかないものだから

大切たいせつにして

一瞬いっしゅんしかない

一瞬いっしゅんしかない

它虛幻無常

珍惜吧

只有一瞬間

只有一瞬間

(本文圖片來自「言葉の庭」)

單詞卡

淋しい（さびしい）： 空落落，若有所失；寂寞，冷清

せせらぎ： 潺潺水聲

水色（みずいろ）： 淺藍色，蔚藍色

水槽（すいそう）： 水箱；魚缸

水溜まり（みずたまり）： 水窪，小水坑

かき混ぜる（かきまぜる）： 攪合，攪拌

儚い（はかない）： 脆弱的，無常的，短暫

-END-

小時候

會覺得「孤單」二字很酷

後來

開始了一個人的生活後

開始明白了何為孤單

這個時候

我長大了

「孤單」，彷彿也長大了

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