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日本物語故事之《狐狸兄弟的飯糰之爭》

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故事的名字叫做

《狐狸兄弟的飯糰之爭》

むかし、むかし、あるところに太郎たろう狐ぎつねと治郎じろう狐ぎつねの兄弟きょうだい狐ぎつねがあったと。

很久很久以前,在某片森林,住著一對狐狸兄弟,老大叫做太郎狐,老二叫做治郎狐。

ある日ひのこと、二に匹ひきが連つれだって山道やまみちを歩あるいていたら、道端みちばたに握にぎり飯めしが二に個こ、竹たけの皮かわに包つつまれて落おちていた。いい匂においだと。

某天,兩隻狐兄弟一起走在山間的小路,途中他們拿出兩個飯糰,是那種用竹子皮包裹的飯糰,香味撲鼻。

包つつみをほどいたら、握にぎり飯めしは、一いち個こが大おおきくて、もう一いち個こは小ちいさかった。

剝開飯糰的竹子皮,兩個飯糰一個大一個小

太郎たろう狐ぎつねは治郎じろう狐ぎつねに、

「俺おれはからだが大おおっきいから、握にぎり飯めしも大おおきい方ほうをもらう。お前まえはからだが小こんまいから、握にぎり飯めしも小こんまいのにせい」と言いうた。

太郎對治郎說道:「我是哥哥,比你高大,大的飯糰歸我。你年齡小,體格也小,你吃小飯糰就可以了」。

そしたら、治郎じろう狐ぎつねが、

「そうじゃないぞ。兄にいちゃんはもう大おおきくなったんだから、小こんまい握にぎり飯めしでいいんだ。おれは、まだまだ大おおきくならにゃならんから大おおきい握にぎり飯めしを食くう」

と言いうた。

隨後,治郎也說道:「才不是這樣呢!哥哥已經那麼強壯了,吃小飯糰就可以了,我還在慢慢長身體的時候,所以,我要吃大的飯糰。」

二に匹ひきとも、大おおきい握にぎり飯めしをおさえて、いいだと。

狐狸兄弟二人,都捂著大飯糰不放手。

「俺おれのだ」「いや、俺おれのだ」と、言いいあっていたら、そこへ猿さるが通とおりかかった。

一個說:「是我的」,另一個說:「不對是我的!」。正在這時,從一旁路過了一隻大猴子。

「何なにを喧嘩けんかしておるか」

大猴子問道:「你們爭吵什麼呢?」

「猿さるどん、いいところへ來きてくれた。何なにね、この握にぎり飯めし、どれをどっちがとるかでね。こいつ、小こんまいくせに大おおきいのを欲ほしがって、聞ききわけないったらありゃしない。ちょっと悟さとしてやっておくれな」

「大猴子,你來的正好。是這樣的,有兩個飯糰,正在爭論誰吃哪一個的問題。這個傢伙明明是小體格,卻偏要吃大的,跟他說什麼也不聽話,正好你來讓他認清現實。」太郎對大猴子說道

「ちがうもん、兄にいちゃんの方ほうこそ大人気おとなげないんだい」

「不是這樣的,是哥哥一點都沒有大人的樣子!」治郎對大猴子說道。

「まぁまぁ、まて、まて、事情じじょうはわかった。どうしたらいいか考かんがえてやろう。うーん。それにしてもだ、実じつにたあいのないことで爭あらそっているなお前まえたちは。

おっ、そうじゃ。こうしよう。この二ふたつの握にぎり飯めしが、一ひとつは大おおき過すぎ、ひとつは小ちいさ過すぎるのがいかんわけだから、そうだろ」

大猴子:「好了好了,事情我已經了解了。讓我想想該怎麼辦…話說到這,你們倆個都沒有站在對方的角度去考如問題。那這樣的吧,現在不能讓這兩個飯糰一個太大,一個太小,對吧?!」

「まぁ、そう……かな」「う……うん」

太郎說:「恩……是這樣的」,治郎:「恩……對」。

「と、言いうことは、二ふたつが同おなじぐらいの大おおきさにすればいいわけだ。そうだな」

「那這麼說的話,如果兩個飯糰一樣大小的話就沒問題了,是吧?」大猴子說道

「まぁ、そう……かな」「う……うん」

太郎說:「恩……是這樣的」,治郎:「恩……對」。

「そんなら、こっちをこうして」

猿さるは、大おおきい方ほうの握にぎり飯めしを一いち口くち食たべ、もう一いち口くち食たべた。

「那麼,我就這樣幫你們解決」大猴子一邊說,一邊拿起飯糰,一口接著一口的吃了起來。

「ありゃ、こんどは、こっちが少ちいっと大おおきいかな」

小ちいさい方ほうの握にぎり飯めしを一いち口くち食たべ、

「あ、やっぱり、こっちの方ほうが大おおきい…」

と言ゆうて、また戻もどって一いち口くち食たべた。

「咦,這個看起來好像又有點大,又拿起偏小的飯糰吃了一口,啊!不好,還是這個又有點大了…」大猴子一邊說著,一邊一口又一口的吃著飯糰。

太郎たろう狐きつねと治郎じろう狐きつねが、あわてて、

「あ、いや…」「あ、あ…」

と言ゆうているうちに、猿さるは両手りょうてに持もった握にぎり飯めしを、かわるがわるに食たべて、食たべて、食たべて、とうとうみんな食たべてしまった。

太郎狐和治郎狐,著急的直冒汗,「啊,別…」。還沒等狐狸兄弟把話說完,大猴子就左邊一口,右邊一口的把兩個飯糰全部吃完了。

「ありゃ、すまん。でもまあなんだ、これで喧嘩けんかの種たねものうなった。」

「哎呀,不好意思,不過也好,這樣的話,你們吵架的根源也就消除了。」大猴子說道。

「まぁ、そう……かな」「う……うん」

「啊,說的也是…」,「恩…恩」太郎和治郎都無可奈何的應聲道。

太郎たろう狐きつねと治郎じろう狐きつねは、下向げこういて帰かえったと…

最後,太郎狐和治郎狐,垂頭喪氣的往家的方向走去…

おしまい

這個故事告訴我們:

「三個吃貨無法在一起愉快的玩耍」

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